こんにちは!FabCafe Hidaスタッフの藤田です。
夏も終わりに近づいた8月28日、FabCafe Hidaでは”summer veges”(夏野菜)をモチーフとしたアクセサリー・ワークショップを開催しました。本日はそのイベントレポートをお届けします!
今回講師を務めていただいたのは、agura works・デザイナーの福田香子さん。
福田さんは現在慶応義塾大学SFC在学中で、卒業制作を飛騨で行うために約1か月の間FabCafe Hidaに滞在しています。
彼女のものづくりへの情熱とそのスキルには、目を見張るものがあります。
彼女が作るのはアクセサリーのみならず、これを作りたい!こんなものが欲しい!と誰かが言ったものをすぐさま形にし、ものづくりを通して周りの人を幸せにするパワーを持っています。
(なんと上の写真で着ている赤いワンピースも彼女の手作り!)
今回福田さんがアクセサリーのモチーフにしたものは”summer veges”(夏野菜)。
そして材料に選んだのは、光の当たり具合によって輝き方の変わるミラーアクリル。
夏野菜のフォルムを忠実に再現しながらも、有機的で美しいモチーフたち。
FabCafeスタッフたちも、初めて目にした時からその美しさと”夏野菜”という面白さにがっつり心をつかまれてしまいました。
▲右上から時計回りに、レンコン、ピーマン、コメ、オクラ
そして迎えたワークショップ当日。
この日は特別に照明もセッティングして、FabCafeの一角が何だかいつもより高級感の漂う雰囲気に。
最初に自分が作りたいモチーフ決め、材料の説明、金具の説明が行われます。
今回ミラーアクリルをカットするのは、お馴染みのレーザーカッター。
野菜のような有機的な形も、データを作ってしまえば簡単にレーザーカッターがカットしてくれます。
モチーフがカットできたら、次は金具の取り付け作業へ。
道具の使い方や、金具の扱い方などレクチャーを受けます。
とっても小さいパーツを使うため、皆さん真剣モード。
気を緩めるとパーツが飛んで行ってしまうことも・・・
▲お母さんが作り終えるのを大人しく待っているお子さんも。皆の癒しでした。
▲ひとつひとつ微妙に形の違うモチーフをどんな風につけるか考え中・・・
▲参加者同士で付け合いっこをして、どれが似合うかお試し中
そしてだんだんとアクセサリーが完成し始めてきました。
ワークショップ中とっても興味深かったのは、
福田さんが企画中に考えもしなかったアイディアが参加者の皆さんからポンポン出てきたこと。
例えば、新たなモチーフとして出てきたのは、ゴーヤや玉ねぎ、らっきょうにさやえんどう。
金具の取り付け方を工夫すれば、オクラとピーマンのハイブリッドや、オクラがたくさんつながったものもできます。
▲突如現れたゴーヤ。これぞ夏野菜の王様!?
▲玉ねぎ。何か使い方を間違っているような気もしますが・・・
▲オクラとピーマンのハイブリッド
▲オクラをたくさんつなげたもの
参加者の皆さんから出てきたアイディアに触発され、福田さんも真剣に自分の制作をスタート!
ワークショップの終了予定時間が過ぎても、参加者の皆さんの制作意欲はますますわくばかり。
テーブルもこんなにきらびやかに。
制作後は、参加者の皆さんに自分の作ったアクセサリーとともに写真撮影!
以上、乙女心を取り戻させてくれるきらびやかなワークショップでした!
講師の福田さん、参加してくださった皆様、ありがとうございました。
次回はキノコやクリなど、秋の味覚をアクセサリーにしたいと密かに企んでいるFabCafeスタッフ・藤田でした。
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FabCafe Hida 編集部
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