Event report

2017.11.30

「もみの木を使ってスワッグを作ろう!」 イベントレポート

FabCafe Hida 編集部

Hida

12月2日(土)、FabCafe Hidaにてスワッグ作りのワークショップを開催しました。

スワッグとはドイツ語で『壁飾り』という意味を持つ花飾りのこと。

簡単に言うと花束を下に向けて飾る楽しみ方です。

今回このイベントを開催するにあたり、もみの木に関する少し悲しいお話がありました。

10月に飛騨地方を襲った台風の影響で、飛騨古川にある飛騨古川ユースホステルのシンボルツリーだったもみの木が倒れてしまいました。

たくさんの立派な松ぼっくりと共に…

倒れる前のもみの木

 

この樹齢、約30年のもみの木を救済すべく、クリスマスも近いことからスワッグにして第二の人生を歩んでもらおう!ということに。

今回もみの木を提供してくださった飛騨古川ユースホステルの大田さん。

スワッグ作りに使うならどうぞ。とウメモドキを木こりの森本創さんにご提供頂きました。

まず、もみの木のお話の後、自分たちの好みの実やユーカリお花などをチョイスし束ねていきます。

乾燥して縮んで抜けてこないように麻ひもでギュッと縛ります。

 

その後は松ぼっくり、コットン綿の実などを針金でバランスよく結びます。

仕上げにリボンや麻布などでくるっと巻いたら出来上がり〜♩

文字にすると簡単そうですが、みなさんバランスが難しそうで、みんなで見せ合いながら刺激をもらってアレンジを楽しんでいました。

その間子供たちは和室でアニメを見たり、庭で遊んだり、FabCafe内を走り回ったりして楽しそうに遊んでいました。

大きいお姉ちゃんはお母さんと一緒に楽しんで作っている微笑ましい姿も見られました。

 

出来上がったあとは皆さんお待ちかね!

飛騨古川でゲストハウスを営んでいるMOTHER’S HOUSE のマザーお手製ベーグルと一緒にお茶タイム。

みんなでお話ししながら美味しいベーグルに舌鼓。

今回は特別にイベント限定のクリスマスリースベーグルの販売もありました。
こんなに可愛いくて美味しいベーグル見たことも食べたこともない!GETされた方はラッキーでしたね。

土曜日の午前中ということでお子さん連れのお母さんの参加も多く、子供たちはカフェ内でわいわい楽しんでいる中、黙々とスワッグ作りに没頭されている姿がとても印象的でした。妊婦さんにもご参加いただきました!

FabCafeは子供連れでも安心してイベントに参加できる場所です。

今後もいろんなイベントを企画していきたいと思っています。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

そして本日作っていただいたもみの木のスワッグが皆さんの家で活躍してくれますように!

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