Event report
2017.5.30
FabCafe編集部
2017年4月29日(土)、5月23日(火)の2日間、FabCafeでは「SAAYAさんと一緒に作るカードケースワークショップ」を開催しました。
講師に人気イラストレーターのSAAYA MASAKIさんをお招きし、革に絵の具を使って直接ペイントしてカードケースを作りました。たくさんの方が集まり、素敵な作品が生まれたワークショップの様子をFabCafeのオオシマがレポートします。
FabCafeの入り口に可愛らしい女の子が出現!
ワークショップに先立って、4月の後半からFabCafeの入り口に、SAAYAさんが描いたイラストが登場。全て手書きで描かれたペイントによって、FabCafeがこどもの日にむけて可愛らしく変化しました。
ワークショップ当日。
個性が光るカードケースがたくさん誕生しました。
イベント当日は、普段絵を描く方も、初めての方もたくさんの方がいらっしゃいました。まずは、紙にカードケースのデザインを下書き。SAAYAさんが作ったサンプルを見ながら「わたしもこんな風に作りたい!」と想像を膨らませる方や、「いちごはどうやって描きますか?」と描き方の相談をする方も。ペイントする際の絵の具と水を混ぜる分量についてや、筆を使ってまっすぐな線をひくコツもSAAYAさんがレクチャーしました。「筆を持つのは中学生ぶりです。」とおっしゃっていた参加者の方も、どんどん筆の扱いに慣れてスラスラと描けるように!
カードケースのデザインが決まった方から革に直接ペイントをしました。「緊張して手が震える。」「革に描いてみたら思ったより描きやすい!」と、みなさん楽しそうにペイントをしていました。
間違ってしまっても乾く前なら濡れたティッシュでトントンと叩くことで消すことができ、最初は革に描くことに不安を持っていた方も慣れてくるとどんどん筆を進めていくようになりました。描きながらデザインを変化させていく方や、紙の下書きを忠実に再現していく方など、描き方もさまざま!個性あふれるカードケースが出来上がりました。
ペイントが終わった人から、お好きな色の糸で縫い合わせていきます。
糸の色で最後のカードケースの印象が決まるので、カードケースに糸をあてながらみなさん真剣に決めていました。完成まであとちょっとです。
完成したカードケースがこちら!
縫い合わせも終わり、ギボシをつけたらオリジナルカードケースの完成です!
ペイントして自分で縫い合わせたカードケースは世界にひとつだけ。
平面でペイントした状態の時と、縫い合わせた状態ではカードケースの雰囲気もまた変わりグッとおしゃれになりました。
革は、最初のうちはまだ固いですが使い込むことで柔らかく手に馴染むように変化していきます。また、絵の具もしっかり乾燥させることで革に染み込み味わい深い色へと変化します。使えば使うほど、深みが増すカードケースが完成しました。
ワークショップでは、革全体にペイントする方、革の生地を生かしてシンプルなデザインをする方、さまざまなデザインが生まれました。同じ絵の具を使いながらも、完成したデザインは様々でとても鮮やかなカードケースたちが完成しました。どれも個性が光るとっても素敵なカードケースです!
FabCafeでは、子ども向けのワークショップの他、レーザーカッターや3Dプリンター、UVプリンターを学べる教室、食についてのワークショップなどさまざまなイベントが開催されています。 是非、チェックしてみてくださいね。
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FabCafe PRチームを中心に作成した記事です。
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