Column
2017.4.30
FabCafe編集部
こんにちは、渋谷・道玄坂にあるFabCafe Tokyoのフードメニューの企画・開発を行っている吉行(よけ)です。
普段店頭だけでは伝えきれないFabCafeのフードの魅力をお伝えします♩
「いちごや然」さんの畑を直撃リポート
2017年4月からFabCafe Tokyoにて販売中で好評いただいている期間限定メニュー、『いちごや然の完熟とちおとめスムージー』 と『いちごや然のとちおとめと季節の柑橘を使ったフルーツボウル』(2020年現在は販売終了しています)。
この人気メニューの主役「苺」の生まれ故郷 の栃木県を、美味しいもの大好きなFabCafeキッチンスタッフが訪ねてきました。
このルビーのように全体が赤くてツヤツヤに輝く苺、その名も『完熟とちおとめ』!!
通常のとちおとめとはちょっと違う!上から下まで真っ赤に染まってからの収穫。 色も味も完熟してからの収穫なので摘んだその時がもう食べ頃なのです。
その摘みたてで一番美味しい状態が店頭のメニューに可能かというと、卸売市場や小売業を通さずに生産者からFabCafeに直接送って頂いているから。 収穫した次の日には皆さまにお届け出来るのです。
美味しさの秘密は土づくりにあり?!
栃木県宇都宮市にある然さんの苺畑。広いビニールハウスが8つもあります。
恵まれた大地とたっぷりの栃木の太陽光を浴びて光合成を繰り返し、すくすくと育っていきます。土の色でも苺の色も変わるのだとか!
完熟堆肥を使用し、米ぬか等の有機質肥料で栽培。時間をかけて環境にやさしい太陽熱土壌消毒をおこなって いるので、豊かな栄養たっぷりの土で、いきいきと育ちます。
そして、美味しいいちごが出来上がる為に大切な働き者がミツバチ。
この木の箱の中にいるミツバチ隊が受粉してくれます。両脇にある小さな四角い穴から、せっせと出入りしていました。
受粉されなかったものは形や味が上手く育たず未成熟として出荷されません。形が歪なものはミツバチ隊の受粉が上手くいかなかったものです。
苺が美味しく実るまでのお話をしてくださっている、「いちごや然」の池田さん。
こちらはまだまだ育てられる人の少ない希少な白イチゴ『淡雪(あわゆき)』をいちごや然さんでは育てています。
皮が薄く柔らかな食感で、中の果肉も薄い白に近いオレンジ色。白いからといって甘さが鈍いわけではなく、桃のような優しい甘味がしっかりと感じられるみずみずしい苺でした。
ランナーから小苗作る池田さん。来年植える苗を千本〜二万本作ります。収穫の今の時期より夏の方が忙しいそうです。まびいた後のお花や実が珍しくて可愛らしくて頂いてしまいました!
美味しい完熟とちおとめの見分け方
- まずは色!ヘタのところ(根元から)まで真っ赤。そして艶があること。
- 次は形!苺の花托(つぶつぶの種みたいなところ実は種じゃない!)を包むようにふっくら盛り上がってるもの。大きいものより小ぶりなものの方が味が詰まっている。
- そしてヘタ!外に反り返っていて緑色が濃いもの。
- 最後は作り手の愛情!!これが一番重要。不思議なことに作り手が違うと味も変わってきます。育て方が違うと同じ苗でも味が変わるのです。すごいな。すごいな。
初めて然さんのいちごを食べた時より今の方が美味しく感じます。
もしかしたら苺が美味しくなったのかも知れませんが、色々なことを知れば知るほど美味しく感じるし、畑まで見えてきて池田さんの笑顔まで想像してしまいます。
脳の中の思い出と繋がりより美味しく感じるのです。
美容効果も期待できる完熟とちおとめをたっぷり使ったSeasonal Special Food!!
『いちごや然の完熟とちおとめのスムージー』はこの一杯でなんと一日分のビタミンCが摂取できます。
ビタミンCはコラーゲン生成を助け美白の効果も期待できるんです。
『いちごや然のとちおとめ季節の柑橘を使ったフルーツボウル』はこの一皿で日本人が一日に摂取したい量200gをクリアできます。
FabCafe Tokyoで頑張っている身体のメンテナンス
美味しい旬の食材がFabCafeに届いたら東京の渋谷にいても五感で春を感じることが出来ます。 紫外線が急に強くなってきた今の時期、ビタミンCをたっぷり含んだいちごを頬ばれば、 身体にも美味しいメニュー! 早速FabCafeまで足を運んでみては?
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FabCafe PRチームを中心に作成した記事です。
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